これは、私の悪友の悪友から、「今あるのは、先祖があるから、そして、お彼岸、お盆などの墓参りは当たり前。それも満足にしないようなら罰当たり、やはり、先祖、親があって、今があり、それに感謝できなかったら、ダメ。』と言われ、毎月、時間の空く日曜日に不定期に、大崎市まで行っています。
先月から、スエーデンから東京大学の交換留学生として、来日しているマチルダが我が家にホームスティしています。
日本の文化に大変興味があり、どこにでも着いてきます。墓参りにも着いてきました。
墓参りだけだと可哀想なので、帰り道、白石城を見学しました。
私も、ちょと聞いてわいたのですが、国産材を使って、忠実に復元されています。
柱は、吉野の桧、梁は鳥取の赤松、造作材は青森ヒバで復元されています。
仙台伊達藩の家臣の片倉小重郎の城です。
3層で、ちょっと城としては小ぶりですが、中は国産材の柱や梁、青森ヒバの造作材が圧巻です。
全ての造作材はもちろん、構造材の継ぎ手なども見えますので、大変勉強になります。
留学生のマチルダは、城に備え付けの陣羽織や陣笠、刀を付けて、すっかり『侍』になりきったり、次は備え付けの着物を着て、お姫様気分です。
入り口から、石段で、よくコンクリートで復元された城とは異なり、是非、木造建築に関心のある方は是非見てみて損は無いお城です。
入場料300円で安い。
白石城を木造建築物のツアーコースに加えてもいい建物です。
帰りは、白石から来るまで20分の鎌先温泉で、露天風呂に入り、汗を流して帰宅路につきました。
すずきやホテルは、飛び込みでしたが、犬の大好きな女将さんで、フロントのかたまでまで親切な人で、犬をどうしようかと悩んでいたら、フロントの中で預かってくれて、お陰で、露天風呂を満喫することが出来ました。
有り難うございました。
本当に良い1日でした。
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