TV等で、派手に宣伝費を掛けて、有名アナウンサーが渋い宣伝をしているようです。
素人のユーザーにとっては、良し悪しに関係なく、そのメーカーで建てた方も、これから建てる方も大変気になると思います。
大工職人の手間賃を、仕事がない職人たちの足元を見て、たたくだけたたいて、これでもかという賃金で働かせているようです。
そのため、大工職人は、いかに早く、手間賃に見合う仕事することだけを考えて行うため、粗雑工事になりがちと噂が立っています。
業界では、職人の生き血を吸って大きくなったともうわさされています。
そのため、業界では、住宅着工ナンバー1ですが、訴訟率もナンバー1との噂が立っています。
身近な例では、私どもの住宅づくりに参加して来た大工さんが、仕事がなくなってきたので、生活のためには、どんな仕事でもしなくてはなりませんので、仕方なく、この住宅メーカーの木工事(大工工事)をしてみたが、本物の木を住宅内部に使うことはなく、新建材やMDF建材(業界では、段ボール建材)だけが使われるため、大工本来のカンナやノミのみを使うことなく、大げさに言うと、釘打ち機があればいい状態と言います。
当然、依頼したユーザーの中には、特注で、高い特注単価で棚などを頼んでも、その大工さんが言うことには、キレイに研いだのみでなくても、ナタかまさかりでも良いようなノミでも十分な手間と施工精度しか要求されないとのことです。
まさに安かろう悪かろうのうわさと話題で話が弾みます。
私は不思議なのは、それでも、ユーザーはそこに依頼する人が多いのには驚きです。
又、マスコミも広告宣伝費ほしさに、3大タブーがあるそうです。
つまり、マスコミ業界は、広告宣伝費ほしさに、①住宅業界、②大手ハウスメーカー(だから、欠陥や粗雑工事の報道に出てくるのは、中小零細業者のみ)、③家電業界といわれており、この業界を批判すると、広告宣伝費が大幅に減ってしまうので、どこのマスコミも広告局のような部署から横やりが入り、放映できないと言うことが多いと聞きます。
このような会社の営業方法をおもしろくマンガにしたものまで、やはり、業界筋の方が、Faxで送ってくれましたので、画像を添付しておきます。
ユーザーの皆さん。安かろうで価値のない家を造るということは、弱い職人さんたちにしわ寄せが来て、長い間、培われてきた大工や左官やその他の長い年月を経て、習得して来た、木造建築の技や技術が失われてしまうことになるのです。
そして、本来の木造建築を造ろうとしたときには、技術者がいないと言うことになってしまうのです。
賢いユーザーは、くれぐれも、安さや宣伝のうまさに惑わされ、訴訟ナンバーワンの中の一人にならぬようご注意下さい。
マンガ画像をアップしておきます。 Faxで送られてきたデータですので大変見づらいです。
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